コミュニティの紹介
コミュニティの詳細
こんにちは、チーム用賀のメンバー”asaco(あさこ)"です。 さて、これからすこーし「用賀」について熱く語りますので、まずは簡単に自己紹介を。長女妊娠をきっかけになんとなく用賀に越してきて早15年。中3、中1、小3、4歳、4人の子どもを育てながら、「近所に大きな公園があるっていいよね〜」くらいのきもちで用賀ライフを送ってきたのですが、コロナ禍でたまたま「チーム用賀」の存在を知ったことで生活が激変しました。まずは週1でチーム用賀のClubhouse(音声配信SNS)を聴き、しつこく聴きまくっていたらMC側に入れてもらえることになり、呑兵衛なわたしは”定例会"という名のオンライン飲み会にたびたび参加。いつしかチーム用賀内に仲間がたくさんできて「なんか、ご近所付き合いがたのしい!」一気に日々の生活がゆたかになったのです。
わたしが存在を知ったのは2021年。コロナまっただ中で活動はほぼオンラインだったけれど、オンラインでなにをするかといえば決まって飲み会(笑)。だから当初、割りと本気で「チーム用賀」とは近所の飲みサークルみたいなもんだと思う節もありました。(すまぬ…) そしたら、運営メンバーに結構ちゃんとした人たちがいる組織だということが分かってきて(←失礼)、その団体はNPO法人neomuraといって、なんと、わたしが毎年心待ちにしている「用賀サマーフェスティバル(略してYSF)」を運営していることも判明!! 実は中3のわが娘の生き甲斐になってるダンスは、そのお祭りがきっかけ。ステージ上で元気いっぱいに踊る子どもたちをみて、わが子にも始めさせようと思ったんです(もう10年前のこと)。まさか、neomuraのみんなに娘の人生を導いてもらっていたとは、衝撃!
意外と、チーム用賀のメンバーでさえも、neomuraの実態を知る人は少ないのでは?! 発起人は、新井佑(アライタスク)。用賀生まれ用賀育ち、生粋の用賀人です。常に「おもしろファースト」を掲げる彼が、どうやってneomuraを立ち上げたのか。当時の話を聞かせてもらうと、案の定おもしろ要素に溢れていました(笑)
遡ること16年ほど前。当時大学生だったタスク(22歳)は大学生活を満喫…していなかったそう。そんな折、地元の連れ、額賀(ぬかが・元neomura理事)とマックにいるところにたまたま用賀小・中の同級生あそちん(麻生要一・現neomura監事)が。ひさしぶりに再会した彼はなんだかジャケットをピシッと着て、明らかに充実した日々を送っているようだった。「…クソゥ、オレもなにかやりたい」そう思ったタスクは、ふと「用賀でサマソニ(サマーソニック・毎年幕張で開催される国内最大級の音楽フェス)をやろう!」と閃いた。額賀とあそちんも大絶賛、そのまま朝5時まで飲み明かし、気づけば一人で馬事公苑へ(朝7時着。)
守衛さんに話をするも敢えなく却下。(多分酔っ払い不審者と思われた)「それなら砧公園だ!」と思い立って砧公園に行くも、事務局は上野(なぜなら、砧公園は東京都の管理下だから)→馬事公苑は手ブラがいけなかったと思い、今回は「Yoga Music Festival」という名刺とペラ1(簡単な企画書)をもって飛び込んだがまたしても却下。ただ、音楽祭ではなく【地元のお祭り】に鍵があることを感じ、「Yoga Music Festival」から「Youga Summer Festival」に変更することを決意する。
用賀の話はまず用賀の偉い人にするべし。そう思いたち、ふと通りかかった地元の魚屋さんでレジ待ちするおばさまたち(5人ほど)にそう訊ねてみた。すると「あなた知らないの?!そりゃお豆腐屋さんよ!」とお一人に返答をいただき、その足でお豆腐屋さんへ。
こうして、タスクは当時用賀商店街の理事長だったお豆腐屋さん(目黒さん)と運命的に出会い、そこから→用賀小の内藤校長先生→上用賀町会長の和田義之さん→鎌田酒店の鎌田さん、用賀の鍵となる方と次々に繋がっていくことに。同時に地元の仲間にも声をかけて、新井、額賀、麻生、中山、八木、雄一郎とお祭りの主要メンバーも集結。最終的には用賀駅前の場所を確保するために、目黒理事長と共に東急さんへ。こうして2005年の8月、晴れてはじめての「用賀サマーフェスティバル(YSF)」が開催されたのです。
しかし、無事やり切ったと思いきや、経営がアバウト過ぎて大赤字…。さすがに広告スポンサー、寄付など、もう少し資金繰りのことを考えるべきだった…と猛省することに。当時、一緒にお祭りを立ち上げた額賀は、引っ越し屋のバイトで稼いだ7万円をすべて返済に、タスクもビジネスプランコンテストで勝ち取った30万円をすべて資金に充てたのだそう、泣ける。。しかしながら、お祭りに来てくれる人は年々増え、初年度は100人ほどだったのが、2018年では15,000人ほどに! 今やわたしにとっての夏の風物詩「YSF」は毎年学生ボランティアを募り、彼らを主体に企画が練られているのも成功の鍵でしょうか。立ち上げ当時、大学生だったタスクの"若者への想い"は今もなお受け継がれています。
さて、neomuraにもう一人キーパーソンがおります。その名は武井浩三、用賀在住の3児の父。社会活動家として地方創生などのさまざまな事業に携わる彼ですが、ふと、自分の暮らす用賀の地にぜんぜんお友達がいないことにハッとしたそうです。むしろ、FBには大勢友達がいるのに、と。 そんな彼が、うんちマンこと小関 昭彦氏と立ち上げた、世田谷と自分を"イイカンジ"にするプレゼン&ブレスト会議「せたコン」を用賀神社で開催した際に、新井佑と運命的に出会うことになります。タスクは用賀生まれ用賀育ち、さらにYSF等でバリバリ地元活動していたので「この人めちゃくちゃ用賀に友達いるじゃん!」 衝撃を受けた武井さんは、とりあえず友達盛りだくさんなタスクと絡んでみることに。
さて、そこにneomuraキーパーソン、松井健太郎氏もjoin。おもしろファーストを地域に広げるべく、neomuraが当時運営していたneobarで月1たこ焼きパーティーを開催するようになり、その会合が「チーム用賀」と名付けられました。つまり、チーム用賀とは呑み会の名称! なるほど〜、だからいまだに「チーム用賀」といえば=盛大な飲み会のイメージなんですね〜、納得!
YSFから始まった用賀に根付いた活動は、2016年にNPO法人neomuraに進化を遂げて、地方物産を販売するneoichi、地域の方が気軽に一杯呑めるneobarなどを経て今へと繋がっていきます。 そして、neomuraが中心となって運営する「チーム用賀」としての最近の活動はみなさまもご存知の通りです。 ・2019年からスタートした月1のゴミ拾い、用賀BLUE HANDS (略してブルハン。参加延数500名以上が参加しています) ・世田谷区との協働事業、コミュニティー農園「タマリバタケ」の運営 ・用賀のなかまたちと学ぶ「ようがっこう」の立ち上げ、企画・運営 ・ようがみらいかいぎの開催(商店街への運営協力) ・夏、冬のお祭りの主催や運営協力(用賀サマーフェスティバル、サマーステージ、X'mas Market)
そして、欠かせないのは定例会という名の月1の呑み会! 地域の関係性を育むべく、今日も"おもしろファースト"で用賀を盛り上げます。
「チーム用賀」がスゴイのは、neomuraのメンバーたちが出しゃばることが一切ないところ。むしろ、集まった一人一人が常に”主体、主役”になれることをとても大切にしていて、人の繋がりが縦じゃなくて、横、もしくは丸なんです。そんな、上下関係のないコミュニティ作りが、チーム用賀の仲間が日々増え続ける理由なんじゃないかなぁと思っています。(2022年6月現在1300人突破!) さて、そんなneomuraやチーム用賀がこれから目指すのは、一人一人が主役になれる、みんなで作るおもしろいまち。あなたは今、どんな用賀のまちを作っていきたいと思いますか? 《たとえば、こんな声が上がっています!》 ・駅に誰でも弾けるピアノが欲しい ・道にベンチやテーブルを増やしたい ・コンポストを設置したい ・パブリックライブラリーを設置したい ・フードバンクを作りたい ・緑を増やしたい ・用賀の人ともっと出会いたい
わたしがチーム用賀と出会って約1年。実は、2022年5月からわたし自身がneomuraの広報を担当することになりました。すると見えてくるのは、neomuraの活動がわたしたち自身を含む用賀の地域住民や用賀関係者によるボランティアで支えられているということ。ただ、最近は活動の幅もグンと広がり、時間も労力もいままで以上に膨らんでいるのも事実、、。なにより、継続的な活動を考えたときに、圧倒的に"金銭的な活動資金"が不足しているのです…。
そこで"用賀の暮らしをさらにおもしろく"という未来を共有してくださるチーム用賀のみなさんに活動資金の捻出にご協力いただきたく【シェアビレッジ】という形で支援ページを立ち上げました。一般的な寄付とちがうのは、お金の支援だけでなく、一緒にまちを作る"仲間"になっていただくところ。将来的には、用賀の経済を循環させていくために「地域通貨」や「地域電力」などへの発展も視野に入れて、みんなで用賀の暮らしを手作りしていけたらと思います。
neomura(ネオムラ)というわたしたちの名前に込められた想いを、是非みなさんとシェアしたいです。あなたも一緒に、チーム用賀を盛りあげませんか?!
コミュニティの概要 | 「チーム用賀」は、用賀に住む人、用賀で学ぶ人、用賀でお店をやっている人、用賀で働く人、用賀出身の人、用賀に親戚や友人がいる人、など用賀に縁のある方々が地域の枠を超えて集まり、遊んだり活動したり情報交換したり助け合ったり物を譲り合ったりする「新しい地域コミュニティ」を目指しています。 お祭りをしたり、ゴミを拾ったり、畑と公園をつくったり。 もっともっとたくさんの「手づくり」で街が溢れたら良いなぁ。 主要運営者:NPO法人neomuraと用賀の人々 https://neomura.or.jp/ |
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オーナー情報 | たけちゃん |
協定中のコミュニティ | |
場所 | https://www.facebook.com/groups/yougacommunity |
行き方 | チーム用賀は「オンライン地域コミュニティ」です。 |