青豆ハウス


  • メンバー数

    9

  • 公開日

    2021年04月25日

  • 場所

    東京都練馬区田柄一丁...

  • コイン

    MAME

  • コミュニティの紹介

  • コミュニティの詳細

100年続く、みんなの家を育てたい

こんにちは。青豆ハウスの村長、青木純です。幸せな未来のために、愛ある大家を増やすべく 『大家の学校』を主宰する株式会社まめくらしの代表をしています。そんな僕が大家をしながら家族と暮らす青豆ハウスは、共に暮らす住人やまちとの関係性を楽しみ育むことで、時間の蓄積が価値へと変わる「育つ賃貸住宅」をコンセプトに、日常を大切に育ててきました。あなたも村民となって一緒に成長を見守ってくれませんか。 賃貸住宅は暮らしの学び舎。僕が生まれ育った豊島区にはトキワ荘がありました。解体され姿形はなくなってしまったけれど、暮らしていた住人や当時の暮らしは竣工から70年近く経つ今も語り継がれ、人々の記憶に刻まれています。トキワ荘と同じ木造の青豆ハウス。100年後に姿を遺すのは簡単ではないかもしれません。それでも、ここで暮らした住人や訪れた村民、地域の皆さんの記憶に刻まれ続ける住宅になれれば良いと夢見ています。

なぜシェアビレッジに参加したのか

この写真は2020年春。小6だった息子は強制卒業に。時間が早送りされたあの日。恐怖が世界を近所からも遠ざけました。呪文のように明けても暮れてもSTAY HOME。近所のスーパーさえ近寄れない。そんな窮地を今までの繋がりが救ってくれました。全国の仲間、各地の生産者コミュニティとネットワークすることで、毎日が楽しくなったんです。採れたての野菜を産地から共同購入する。当たり前のようなことをぼくらはしてこなかった。生産者は送る手間が省け大量に届けられる。生活者である僕らは送料も手間も省けて美味しいものを分かち合う時間を手に入れられる。最高でした。一組の生産者と生活者の群れがつながるだけでこんなにハッピーならば生産者の群れ(村)と生活者の群れ(村)がつながったらどんなに豊かか。一気に希望が開けた瞬間でした。これからは村だ。そんなときにシェアビレッジが描く未来をきいて参加しない理由はありませんでした。

青豆ハウスにルールはありません。ここにあるのは「無理せず、気負わず、楽しもう」という家訓のみ。でもこの家訓、みんなに深く浸透しています。コロナ禍でも青豆らしさは失われませんでした。楽しいことだけでなく辛さや悲しみも分かち合う。有事のときこそ、人の繋がりの大切さを思い出すものですね。

幼稚園にいけなくても。公園にいけなくても。家の外に行けないなら、家の中で色褪せない日常を重ねる。おかげさまで今まで様々なメディア取材をいただいた青豆ハウス。そのほとんどで取り上げられたのは建物や室内ではなく、中庭でした。「ここはつながらないでいい自由とつながりたい欲求が両方満たせる」誰かが言いました。そんな絶妙な塩梅にある中庭に住人たちは自分たちで遊具や学びの教材を揃えて、すぐに園庭のような公園のような空間に仕立て上げました。そして、お互いのリモートワークの隙間時間を分かち合って子供たちの奪うことのできない大切な日常を支え合いました。突然やってきた苦しさの先に「無理せず、気負わず、楽しむ」で見つけた希望。NEW NORMALは、未来の暮らしの実験場は、目の間にあることに気が付きました。

未来は自分たちで描いていきます。でもできるなら7世帯以外にも分かち合いたい。住宅である以上、部屋の数以上に住人を募集することは考えてもいませんでした。 「開村しない?」その言葉をきいた瞬間は正直戸惑いました。 コロナ前、全国や全世界から友人がなんの変哲もないこの暮らしの実験場をわざわざ目的地にして訪れてくれることがたくさんありました。 「ここでの暮らしを同じ生活者の目線で、もう少しだけ長く、半日や一日滞在できたらどんなに楽しいだろう」 まだまだ戸惑いは拭えない。だから手始めに彼らの声を形にする実験をやってみたいと思います。

青豆ハウスの村民として日常を共に膨らませてみませんか

目の前に広がる区民菜園の一角で野菜を育てる青豆ハウスの子どもたち。毎年収穫が楽しみです。

収穫した野菜を中庭の窯でピザにして楽しむ。

ウッドデッキでヨガ。

ご近所を招いての住人たちの手づくりの夏祭り。

まだ早いかもしれない、でも諦めたくない

そんなに遠くない未来、今まで積み重ねてきた楽しい日常は再会できると信じています。でもいきなりは無理ですね。近所の皆さんを不安にもできないし。だから来るときに備えて、そんな日常を共にニヤニヤと楽しむ村民の皆さんを募集します。毎月発行する青豆コイン「MAME」を使って、少しづつ青豆暮らしを体験してみませんか。300MAMEで6hまで、600MAMEで15hまで、青豆ハウスに「みんなの実家」の空間で過ごしていただくことができます。もちろん誰でもというわけではありません。青豆ハウスのコンセプトに共感し、青豆ハウスの未来を共に見守っていただけるそんなあなただけに今回特別にご用意する特典です。

いずれは一日店長も

今、青豆ハウスの住人は新しい日常を企んでいます。実家の1階に住人たちで営む共同売店のような「まちのキオスク」をつくれないか。まだまだ妄想の段階ですが、いずれは村民の皆さんがここで一日店長をしてみるなんてことがあっても面白いかも。まだ妄想ですが... 村民の皆さんからも提案をいただくのも面白いかもしれませんね。共に考えていけたら嬉しいです。ではでは。

コミュニティの詳細情報

コミュニティの概要

育つ賃貸住宅。住む人、集まる人が育てる賃貸住宅です。東京のかたすみ、練馬らしい広大な区民菜園の目の前に豆の木のように空に向かってそびえ立つ8住戸の共同住宅。現在7世帯の家族が暮らし、1住戸をここを卒業した住人がいつでも帰ってこれる「実家」として、一緒に御飯を食べたり、子どもたちの遊び場、学び場として、住人たちで大切にシェアしています。ゆくゆくは1階をまちに開く「キオスク」として住人や村民の皆さんのがデザインしたギフトを販売しようと考えています。地域の原風景となる100年続く住宅を創ろう。2014年の竣工以降、毎年のように夏祭りを開催したりして地域とのかかわり合いを深めてきました。「無理せず、気負わず、楽しもう」という家訓を大切に、これからも懐かしい未来の日常を育んでいきます。 https://mamekurashi.com/aomamehouse/

オーナー情報

青豆村長

協定中のコミュニティ


後川 天空農園

  • メンバー数

    3人

  • 場所

    兵庫県丹波篠山市

場所

東京都練馬区田柄一丁目

行き方

東京メトロ有楽町線もしくは副都心線「平和台」駅より徒歩8分

参加する

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