錦町ブンカイサン


  • メンバー数

    4

  • 公開日

    2022年04月15日

  • 場所

    〒101-0054 ...

  • コイン

    SEED

  • コミュニティの紹介

  • コミュニティの詳細

「錦町ブンカイサン」

初めまして、こんにちは。錦町ブンカイサン村長の須山聡也と申します。 ここでは「村長」を名乗っていますが、私はあくまでも、これまでブンカイサンをシェアハウスとして利用してきた、いち住人です。 東京の大学院への進学をきっかけに、通学に便利なこの場所に住居を構えることになり、様々なご縁がありこの度は住人を代表して、”村長”と呼ばれる役割を担うことになりました。 こちらのページでは、「これまで」そして「これから」の「錦町ブンカイサン」への想いを少しまとめたいと思います。

錦町ブンカイサンの始まりは2018年夏に遡ります。 ”人と事業と文化が育つビル”として開設され、国内外の地域から人々が集まる、食住業が合わさったコミュニティビルとして成長していきました。けれど、2020年からの新型コロナウイルスの影響により地域間の移動は難しくなっていきました。 2022年3月、そんな状況を改善すべく4-5階部分をシェアハウス利用をしていた既存住人が中心となり、このShare Villageというプラットフォームを利用し、新生”錦町ブンカイサン”を立ち上げることになりました。

この動きの背景には、やはり2020年からの社会の変化があります。 フルリモートの活動が続いていた2021年の夏、私はブンカイサンに引っ越してきました。 上京したのにも関わらず、美術館にも居酒屋にも行ったことがない、新しい友人には画面の中でしか会ったことがない、そんな環境を一新しようとして出した決断でした。 「東京」での「シェアハウス」生活、文字で見てみると何だか華やかな暮らしに思えます。 しかし、実際にはこれまでの地方の生活と変わらない、人の「あたたかさ」のようなものがそこにはありました。 帰ると誰かが掛けてくれる「おかえり」という言葉。 偶発的に始まる住民や、住民の友人も交えた対話。 異なる背景や思想を持った人たちが、安心して自分自身や将来について語り合う。 コロナ禍でも、時間と場所を気にせず、ゆっくりと安心できる場所、それがブンカイサンでした。

「東京のど真ん中に村を作る」

「村」と聞くと思い浮かべるのは、田んぼや山に、古民家、または優しい顔をしたおばあちゃん。 まさに僕がこれまで見て育ってきた、沖縄と秋田の風景です。

しかし、では「村」は田舎でしかできないのでしょうか?地方にしか無いのでしょうか? いや、そんなことはない、東京にも「村」を作れる、そう私は考えています。 ここで言う「村を作る」とは暮らしの中に自ら参加し、作る場所を持つ行為を指します。 受動的に暮らしを消費するのではなく、能動的に暮らしを創造していく。 未来が見えない不確実な現代だからこそ、自ら”暮らし”を作り出していく試みに意味があると、私たちは考えました。

「学びのジャングル -錦町ブンカイサン-」

ブンカイサンが位置する神田錦町は東京大学や学習院大学の発祥地であり、明治時代から続く“学びのまち”としての歴史があります。その面影として、周辺には大学や出版機関が集積しており、隣の神保町は古書街として栄えています。 ある人はそんな特色ある神田錦町を「ジャングルの生態系のように共存する中から、新しいことが生まれてくるような場所」と呼びました。

2022年3月現在、私たちは未だに”パンデミック”の環境禍にあり、いまだに多くの大学や会社がオンラインで活動を行っています。 コロナ禍になって約2年、最も深刻な課題の一つは私たち若者の“学び”だと考えています。 リモート文化が発達し、どこにいても授業に参加でき、仕事が出来る環境は”学び”にとって良い変化だと捉えることもできます。 しかし、これまでのアナログな人と人との繋がりや、偶発性に満ちた書物や人との出会いは失われてしまったのではないでしょうか。 この二年間は、大きな社会実験だと考えることができます。 良かったこともあるし、悪かったこともある。 過去を振り返り、未来を見据え、私たちは今、“学び”のあり方をアップデートする必要性に直面しています。 そして、“学び”発祥の地であるここ錦町だからこそ、私たちは新たな“学び”のあり方を考えることができると信じています。

現代において、“学び”は決して今までのように、学校での学習だけではないはずです。 街に出て、人々のこだわりや課題を聞き取り、事業を起こすのも“学び”です。 日本全国の地域の美味しいものを手に取り、料理を作るのも“学び”です。 内なる世界と対話して、作品を作るのも、また“学び”でしょう。 錦町ブンカイサンは混沌とした現代を楽しみ、人それぞれの“学び”を共有し、協奏できるコミュニティを目指します。 長期的に住居として利用する人もいれば、ノマド生活の拠点として利用する人もいる。 一つの語り場として利用する人も、一つの心が安らぐ空間として訪れる人もいる。 多様な人々が生態系のように絡まりあって、お互いに学び合い、新たな繋がりが生まれるジャングルである神田錦町。 そんなジャングルの中で、錦町ブンカイサンは人々が集える、一つの村になっていきます。

何ができるのか

ブンカイサンの4、5階はレジデンスエリアになっていて、長期的なシェアハウス、多拠点生活の短期滞在場所としての利用することができます。 住人と対話し、関係性を築きながら学びあえる場であり、また多様な価値観に触れることで自分の価値観、想いに気付く場でもあります。 レジデンスエリアには現在住人が3名(男2名、女1名)います。 住人それぞれが個性ある職種についており、多様性のある環境がここにはあります。 2階には中長期滞在者が利用できるラウンジがあります。ブンカイサンの4、5階にあるシェアハウスの住人になると自由に利用することができます。 1階にはshiroishi base tokyoというキッチン付きのコワーキングスペースがあり、学びの実践の場として活用することができます。

キッチンを利用して地元の郷土料理を振る舞ったり、ギャラリーとして写真展を開催したり、貸し切りで勉強会を開催したりなど、可能性は無限大です。 月に1度、村民だけが参加できる交流イベントも開催予定です。

コインでできること

コインの名前:シード 1コイン=1シード 新たに生まれるきっかけとしてのシード。

【1階コワーキングスペース】 ・10:00〜18:00ドロップイン利用 5シード ・18:00〜貸切利用 50シード ・月一回のコミュニティメンバー限定イベント 0シード 【4、5階レジデンスエリア】 ・1日滞在 15シード

参加プラン

注意点 コワーキングスペースの利用状況によっては利用できない日があります。最新情報はshiroishi base tokyoインスタグラムをご確認下さい。 https://www.instagram.com/shiroishi_base_tokyo/ ・はなほ組、わたげ組を選択した方は、参加前に村長との面談があります。

こんなメンバーがやってます

村長:須山聡也 東京大学新領域創成科学研究科環境学系国際協力学専攻 修士2年 沖縄で生まれ育ち、秋田で青春を謳歌し、現在は東京の大学院で「開発・発展」をテーマに研究をしています。ブンカイサンでは村長としてメンバー全員にとって、「楽しい」「暖かい」そして「問題ない」日常を共創していきます。

見守り人:市村彩 プラットフォームサービス株式会社 コミュニティマネージャー 石川の実家を出てから一度も一人暮らしをしたことがありません。現在もアオイエというシェアハウスに住みながら、コミュニティがもっと楽しくなる仕組みを作り続けています。 ブンカイサンでは施設管理をしているプラットフォームサービス株式会社のコミュニティマネージャーとして、新たなコミュニティを生み出していきます。

運営事業者

運営事業者 運営主体:ハバタク株式会社 https://www.habataku.co.jp/ 1階コワーキングスペース:GCストーリー株式会社 https://gc-story.com/ コワーキングスペース最新情報 https://www.instagram.com/shiroishi_base_tokyo/?hl=ja

コミュニティの詳細情報

コミュニティの概要

〜人と事業と文化がそだつビル〜 「錦町ブンカイサン」は、東京・神田錦町に位置する食住業近接コミュニティビルです。 ブンカイサン="文化遺産"であり、"分解+産"。まちの文化遺産を受け継ぎ、時代のうねりの中で分解を繰り返しながら、新たな文化が産み出され育っていく。世の中に投げかけられた問いや事業は、誰かに届き、分解され、その肥沃な土壌からまた新たな問いかけが産み出されていく。小さな5階建てのビルから、生態系の物質循環を担う分解者=微生物のごとく、人と事業と文化が育ち続ける環境づくりを進めていきます。

オーナー情報

TOSHIYA

協定中のコミュニティ
場所

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目15番地

行き方

竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分 神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分 大手町駅(三田線・千代田線・半蔵門線・丸の内線) C2b出口より徒歩8分 小川町駅(新宿線・千代田線) B7出口より徒歩8分 JR神田駅 西口出口・出世不動通りより徒歩12分 東京駅からタクシーで5~10分程度

参加する

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